「ポロシャツの歴史について」
起源はポロ競技を行う際に着用されていたシャツにあるが、1930年代にテニスの試合で着用するプレイヤーが増え始め、一般にも普及したといわれている。当初は平織りやフランネルなどの素材が用いられたが、現在ではもっぱらニット製のカジュアルシャツを指す言葉となっている。テニス以外では襟付きのシャツの着用を義務付けられるゴルフ競技などでも定番のウェアとなっており、テニスシャツやゴルフシャツと呼ばれる場合もある。
基本的にはスポーツウェアであるが、襟付きであるためセミフォーマルとして扱われ、ブレザー等を組み合わせて着用することも許される。近年は学校や飲食店、医療職や介護職などの制服にも採用されることがある。